ミニマリストの私が捨てた、いらないもの4位
4番目に捨ててよかったもの、それはゲーム機です。
ゲーム機は大画面テレビに接続して使っていましたので、TVを捨てた時点でゲーム機も捨ててしまいました。
正確にいうと捨てたというより売ったのですが。
人生の中心にゲームを置いたような生活をしていたのですが、いざ、なくなってみても、別段なんということはありませんでした。
ただし、専用ゲーム機ではなくPCやスマホでゲームをするようにはなりましたが・・・。
実際に捨ててみてゲーム機もミニマリストの私にとっては“いらないもの”だと気づかされました。
専用のゲーム機でなくてもネットにつながったパソコンやスマホがあれば無数のゲームが無料でできますからね。
TVとゲーム機をなくしてみて気が付いたのが、映画やドラマやゲームというのは画面サイズなんかはどうでもよかったということです。
重要なのは画面サイズではなく、コンテンツです。
やったゲームにしても見た映画にしても、後から振り返ってみると、はたしてTVの大画面で映画を見たのか?TVの大画面でゲームをしたのか?もしくはスマホやパソコンの小さな画面だったのか?非常に記憶があいまいだったのです。
ということは、端末はTVだろうがスマホだろうがPCだろうが、何でもよかったのです。重要なのはコンテンツであるということに気が付きました。
映画にせよゲームにせよ端末はどうでもよく、良質なコンテンツであれば、十分に楽しめることがわかりました。
逆に言えば、いくら高額な大画面TVでも内容のない映画やゲームではまったく楽しめません。繰り返しになりますが、映画やゲームの価値は大画面で見ることではなくコンテンツにあります。
ということで、TVもゲーム機もいらないもの確定しました。
ミニマリストの私が捨てた、いらないもの5位
5番目に捨ててよかったもの、それは紙の本です
今でこそ何にもないガランとした部屋に住んでいますが、ミニマリストを目指し始めた当初、捨てるのに苦労したのが本です。
私はなかなか本が捨てられなかったのです。でも、物が散らかりまくった汚部屋を何とかしたい。でも本だけは捨てられない。悶々とした日々をおくっていました。
そんな時知ったのが、いわゆる自炊というものです。自分で作るご飯の自炊じゃないですよ。自分の書籍を自分でスキャナーと裁断機を使ってデジタルデータに変換させる作業です。
これをすることにより、本棚及び本のスペースが不要になります。本棚は結構スペースをとるからメリットは大きかったですね。
ただ私の場合は、無精者ということもあり、自炊ではなく自炊代行サービスに依頼しました。本棚というでかいスペースがドカンと空いて、かつ、今まで集めた本のコンテンツはPCやスマホでいつでもどこでも読める。これは私にとっては革命でした。
ミニマリストの私が捨てた、いらないもの6位
6番目に捨ててよかったもの、それはシャンプーとリンスです。
ミニマリストを目指し始めた頃、非常に気になる体の部位がありました。
それは頭頂部の薄毛です。
ツルッパゲというほどではないのですが、なんとなく頭のてっぺんがカッパのようになってきていたのです。
そこでググってみたところ、薄毛の原因は様々ありましたが、最も大きな原因はシャンプーやリンスに含まれる合成界面活性剤だということが分かったのです。理由が分かった以上、シャンプーやリンスを使うのはすぐにやめました。
もちろん、合成界面活性剤が含まれてない石鹸シャンプーを使うという手もありましたが、それでも不安がありました。
そこで思い切ってシャンプーやリンスをすっぱりとやめて、湯シャンに切り替えたのです。湯シャントはシャンプーや石鹼を一切使わずにお湯だけで髪の毛を洗うことです。
お湯だけで髪の毛を洗っても汚れが落ちないのではないだろうか?
臭くなってこないだろうか?
という不安はありましたが、とりあえずやってみることにしました。
結果は、何のことはなく取り越し苦労でした。
臭いもしなく、汚れ落ちも全く問題はありません。本来の目的である薄毛改善なのですが、湯シャンを始めてから数年。気が付いたら薄毛に悩んでいたことすら忘れてしまっていたほどです。
ということで、シャンプーもリンスもいらないものだったと、身をもって気づかされた次第であります。