こんにちは。
50代のミニマリストKENです。
ミニマリストを目指し始めたばかりであれば、何が必要で何が不要なのか?が分かりにくいのではないでしょうか。
そんな疑問にミニマリスト歴6年の私がお答えします。
ただし、私の場合はミニマリストの中でもさらにミニマル志向なのでちょっと唖然とする部分はあるかと思います。
その点を前提に読んでいただけますと幸いです。
ミニマリストにテレビがいらない理由
まず、私にとっていらないもののNo.1は何といってもTVですね。
単純に最近のTVは面白くないというのも理由の一つですが、今はネット社会です。受動的に情報を入れなくても、能動的に情報を取りに行くことができます。
本当に必要な情報というのは受け身の状態で一方的に入ってくるものではなく、自分から取りに行く情報ではないでしょうか。
正直言ってTVから一方的に流される情報は、その殆どが自分には関係ない情報です。本当に自分に必要な情報はgoogle先生に聞けば一発で分かります。
また、娯楽という観点からもTVは不要です。こちらもネットが普及したおかげなのですが、今はネット動画のサブスクサービスが至れり尽くせりです。
自分の気に入ったVOD(ビデオオンデマンド)にひとつ入っていれば、それだけで十分です。というか、とても消化しきれる量ではありません。
炊飯器がなくてもちゃんと飯は食えますよ
ミニマリストの私がテレビの次に捨てたもの。それは、炊飯器です。
炊飯器をいらないというのはミニマリストの中でも特殊かと思います。
「炊飯器がいらない?どうやって飯食ってんの?」
と思われるのではないでしょうか。
もちろん、飯はちゃんと食ってますよ。
ミニマリズムは私にとって趣味でもあるのですが、もう一つの趣味がキャンプです。
ここまで書けば分かる人には分かるかと思います。
そう、メスティンで炊飯してるんですね。
このメスティン、炊飯のように炊くだけじゃなく、煮る、蒸す、炒める、と何でもできる万能調理器具なんです。
炊飯はメスティンだけじゃなく、土鍋で炊くこともあります。電気炊飯と違って米が立って格段にうまいですよ。
また、電気は使わないから、万が一の停電時や非常事態にでも飯が食えるんですね。
私の持ち物に対する基本姿勢は、災害時にも使用できて、なおかつ、普段使いできる物しか持たないことなんです。
もちろん、100%は無理なので、限りなくそれに近づけるように心がけていますが・・・・
捨ててよかったものの3番目 掃除機
テレビ、炊飯器の次に捨ててよかったもの。
それは掃除機です。
パソコンやスマホ、冷蔵庫、洗濯機、照明以外には基本的には電化製品は持たない主義です。
なぜなら、電化製品はいつかは壊れるから。
壊れたらまた買い替えなければなりません。
それなら極力壊れなくて半永久的に使えるものを使ったほうがいいとは思いませんか?
その分、面倒は増えますが、金銭的なメリットはかなり大きいです。
掃除機の代わりに使っているもの、それは、ほうきとクイックルワイパーの組み合わせです。
大豪邸に住んでいるならともかくとして、私はミニマリストです。
ミニマリストは基本的に小さなスペースに住みたがります。
私的には一人暮らしであれば、四畳半一間で十分です。
その四畳半一間にはたして掃除機が必要でしょうか。
なおかつ、極限まで物がありません。
ほうき1本と、クイックルワイパーが1本あれば十分事足ります。
ほうきやクイックルワイパーが絶対に壊れないとは言いませんが、修理して使い続ければ半永久的に使えます。
もちろん、工夫は必要です。
私の場合はほうきで掃く前に飲んだ後のコーヒーかすや茶殻をフローリングに撒いてから掃除をしています。
こうしますと、
・ほこりが飛び散らない
・ほこりの吸着力が何倍にもなる
・消臭効果がある、
・フローリングに艶が出る
等々、メリットだらけなんです。
なおかつ、電気代はかからないし、うるさい音も出ないので隣近所にも気を使う必要はありません。
「家が大きすぎて、ほうきだけじゃー追いつかないよ」という方は別として、一人暮らしで部屋数も少ないのであれば、一度、ほうきとクイックルワイパーを試してみることをお勧めします。